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パンフレットやウェブサイトを見比べても、そのホームが親に合うかどうかは分かりません。見学は、資料には決して書かれていないことを確かめる貴重な機会です。この記事では、相談員が見学に同行する際に必ず見ている観点を、6つの分野25項目のチェックリストとしてまとめました。
この記事の要点
この25項目は、その場でスマホに記録できます
印刷して持っていく代わりに、見学中にスマートフォンで○△×とメモを入れられる「見学チェックシート」をご用意しました。書いた内容はお使いの端末に残るので、2件目・3件目の見学も続きから使えます。最後に、見学した施設を並べて比べられる比較表が出ます。印刷もできます。
>>見学チェックシートを開く
目次
情報収集はできるだけたくさんしたいところですが、実際の見学は3〜4件程度に絞ることをおすすめしています。1日に3〜4件をまとめて回ると、どこで何を見たのか記憶があいまいになり、比較そのものが難しくなるからです。2日間に分けて見学すると、印象が整理しやすくなります。
そして、見学は「なんとなく雰囲気を見る」場ではありません。あらかじめ確認する項目を決めておくことが、後悔しない施設選びの分かれ目になります。
3〜4件に絞る作業そのものが難しい、という段階であれば、老人ホームの紹介会社に条件を伝えて候補を出してもらう方法があります。見学の日程調整や同行まで引き受けるところが多く、ご家族の負担はかなり軽くなります。「住まいる」では費用をいただいていません(紹介会社の選び方)。
見学の予約や日程調整は代行できます
「住まいる」では、見学の予約・日程調整を相談員が行い、見学時にも同行します(ご希望やエリア、その他条件によっては同行できない場合もございます)。ご家族だけでは聞きにくいことも、代わりにお尋ねします。
見学は、施設の相談員の案内で、おおむね次の順に進みます。全体で1時間から1時間半ほどを見込んでおくと安心です(施設によって異なります)。
図1見学当日の流れ



見学に相談員が同行します
夜間の人員体制、看取りの実績、費用の内訳。聞きにくいことは、東急線沿線で介護の現場を経験してきた相談員がお尋ねします。ご相談から見学同行まで何度でも無料です。
実際にご相談いただいた方のお話はお客様の声でご覧いただけます。
遠慮せずに聞いて構いません。むしろ、これらの質問に丁寧に答えてくれるかどうかが、そのホームの誠実さを測る材料になります。
「この施設で大丈夫だろうか」と迷ったときは、次のような様子がないかを見てみてください。1つあてはまったから悪い施設、ということではありませんが、理由をたずねて、納得できる答えが返ってくるかを確かめておくと安心です。
図2見学で確かめたい6つのサイン
※どれも、理由のある場合があります(感染症がはやっている時期に見学の範囲を絞っているなど)。気になったら、その場で理由を聞いてみてください。
施設の説明と館内の案内、質問までで、1時間から1時間半ほどが目安です。試食をする場合は、もう少し長くなります。1日に回るのは2件までにすると、印象が混ざらずに比べやすくなります。
3〜4件ほどに絞るのがおすすめです。多すぎると、どこで何を見たのかがあいまいになり、比べること自体が難しくなります。2日に分けて回ると、印象を整理しやすくなります。
ふだんの服装で構いません。館内を歩いて回るので、歩きやすい靴が安心です。施設によっては、スリッパに履き替えることがあります。
基本的には必要ありません。気になる場合は、予約のときに聞いてみてください。
民間の有料老人ホームでは、土日や祝日の見学を受け付けているところが多くあります。特養などでは平日だけのところもあるため、予約のときに確かめます。入居者の様子を見るなら、食事の時間帯に合わせるのがおすすめです。
できれば一緒に行くのがおすすめです。ご本人が自分の目で見ると、入居への不安が和らぐことがあります。体調や気持ちの面で難しいときは、ご家族だけで先に回り、候補を絞ってからご本人と行く方法もあります。
使えます。人員体制、居室、食事、医療・看取りなどの確かめ方は同じです。特養では、入所は申し込みの順ではなく必要性の高い順に決まるため、申し込みの方法と待つ期間の目安も聞いておくと安心です(特養の入居条件)。
見学で見るべきものを一つだけ挙げるとすれば、スタッフが入居者にどう接しているかです。設備は写真で分かりますが、ケアの質は現場でしか分かりません。そして、そのホームでの暮らしの快適さを決めるのは、結局のところ設備ではなく人です。
あわせて、「どういう状態になったら退去になるか」を必ず確認してください。入居後に状態が変わって住み替えを迫られることは、ご本人にもご家族にも大きな負担になります。
見学の要点を、運営会社の立場から5つに絞った解説は、東急ウェルネスが運営する介護付き有料老人ホーム「東急ウェリナケア」のコラム老人ホームの選び方・探し方でもご覧いただけます。
見学のご予約から同行、見学後の比較検討まで、「住まいる」の相談員がお手伝いします。お気軽にお声がけください。
この記事の監修者

東急ウェルネス株式会社
老人ホーム紹介サービス「住まいる」 マネージャー
福祉の現場に25年。特別養護老人ホームや有料老人ホームで介護職、生活相談員、ケアマネジャーを務めたのち、施設長、エリアマネージャーとして施設運営に携わってきました。2019年に東急ウェルネスへ入社。現在は老人ホーム紹介サービス「住まいる」のマネージャーとして、ご本人とご家族それぞれのお気持ちをうかがいながら、地域の医療・介護・福祉機関と連携し、納得のいく住まい選びをお手伝いしています。
本記事は、上記監修者が内容を確認したうえで公開しています。相談員のご紹介はこちら
参考
※本記事は2026年10月時点の情報にもとづく一般的な説明です。施設ごとに体制や対応範囲は異なります。実際のご検討にあたっては、各施設の重要事項説明書をご確認ください。
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